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ベゴニアとしあわせ 〜上を向いて歩こう〜

演劇ユニット 経済とHの第6回公演の出演者、作品解説、チケットなど最新情報をお知らせいたします。

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 大森ヒロシ(東京ヴォードヴィルショー)



 大森ヒロシさんは佐藤B作さんが主宰する東京ウ゛ォードウ゛ィルショーの中堅俳優としてなくてはならない存在です。抜群のコメディのセンス、ダンスもアクションもできる肉体、誰にでも好かれる底抜けに優しいキャラクター。大森ヒロシさんを観るとみなファンになってしまう。劇団内ユニット花組エクスプレスとして長年上演している「あほんだらすけ」では山口良一さんと軽妙なトークのシーンが例年の名物となっている。外部出演には、明治座などの大劇場で萩本欽一さんらと共演。また、作・演出. 樫田 正剛.さんの劇団方南組では「それいけ小劇場」など多数出演された。近年は、安倍なつみさんらハロープロジェクトのアイドルから演歌歌手までが出演した劇団シニアグラフィティで、出演するだけでなく、さまざまなクリエイティブな才能を発揮して八面六臂の大活躍。08年からはトークライブ、また、故林広志さんとプロデュースユニットを始動。その活動にますます目が離せなくなっている才人なのです。現在、中島淳彦さんの作演出による新作音楽劇「見下ろしてごらん、夜の町を」を全国ツアーの真っ最中。本作は2月から3月にかけて本多劇場で上演される。さらに、「ベゴニアとしあわせ」のあとには、山口良一さんとの「あほんだらすけ21」(下北沢ザスズナリ)故林広志さんとのプロデュースユニット公演が駅前劇場で控えている。趣味は読書。大森ヒロシさんの文章が楽しめるブログも人気。(文責/佐藤治彦)

主なテレビ出演番組
『金曜時代劇 人情とどけます』
『有閑倶楽部』
『ヤスコとケンジ』
『火曜サスペンス劇場 軽井沢ミステリー劇場 巣づくり』
『おばんざい』
『うちはステップファミリー』(レギュラー)
『こちら本池上署』
『月曜ミステリー劇場 陰の季節6〜刑事〜』
愛の劇場『ママはバレリーナ』
愛の劇場『すてきにコモン!』
『救命病棟24時』
『離婚弁護士2』
『9係 警視庁捜査一課物語』
『サトラレ』(レギュラー)
『金曜ナイトドラマ 霊感バスガイド事件簿』
『女刑事みずき』

主な外部出演
『それいけ小劇場』下北沢駅前劇場
『それいけ小劇場』池袋芸術劇場小ホール
『鬼 ONI』新宿スペースゼロ(横内謙介/作 松村武/演出)
劇団方南組『あたっくNo.1』@東京芸術劇場小ホール
『江戸の花嫁』@明治座
『谺 来る』@明治座』
劇団シニアグラフィティ 『終着駅』新宿スペース107
劇団シニアグラフィティ 『時の流れに身をまかせ』新宿スペース107
劇団シニアグラフィティ 『新宿の女』新宿スペース107
『仇討ち物語・でんでん虫』明治座
劇団シニアグラフィティ 『横須賀ストーリー』北千住シアター1010
劇団シニアグラフィティ 『東京』新宿スペース107
松原祭『黄昏れて、途方に暮れて』新宿紀伊國屋サザンシアター
劇団シニアグラフィティ 『FAR WAY』THEATRE10101
劇団シニアグラフィティ 『オリビアを聴きながら』全労災スペース・ゼロ

大森ヒロシ様        2009年3月17日

 僕が大森さんのことを舞台で最初に発見したのはもう何年前のことになるのでしょう。山口良一さんとあほんだらすけの舞台で、演技し、踊り、トークし、演奏し…。八面六臂の活躍をする姿を拝見した時です。もう21回目になるこの作品に20回も出演されているんですよね。
そして、ある年、大森さんが事故で骨折をされた。それでも舞台をされた。見ている自分はまったく気がつかなかった。ものすごいなあと思いました。
 昭和歌謡グラフィティの舞台では演劇の初心者の共演者と観客を本当に広い心で演劇に招いている姿をみて、自分はこんなに面白い芝居をやってるんだ。俺はこんなに美味い芝居ができるんだと思いながらやっている演劇人が本当に嫌になってしまいました。そして、昨年始められたトークライブ。おひとりで90分間。100名近い観客の真ん中に入って、トーク、コント、芝居、演奏。少ないお客様のために徹底的に磨き上げるその姿に多くの人が元気をもらっています。
 決して俺が俺がという俳優さんではありません。でも、一度舞台の中で発見してしまうと、もう決して忘れることのできない深みがある。これは、僕が愛してやまない昭和の名優に通じるものだなあと思っています。加藤大介、フランキー堺、伊藤雄之助、藤原鎌足…。あの名優たちのもっていたそれをもっておられる数少ない役者さんだと思っています。
 今回は立ち上げられた大切なユニット「更地」の出演と演出というものすごいものとモロかぶりのスケジュールなのに、出演を快諾して下さった。その上、僕らの稽古を一日も休まずに出席していただけるのですか?いつも笑顔だけれど、その奥にはものすごい努力と心配りをしてくださっているのだと本当に頭が下がります。
 3月10日に始まった稽古でのスタードダッシュ感は特に若い出演者が舌を巻いています。ある若い役者さんが「大森さんてスゴいスネ。一緒の舞台に出られて本当に嬉しいです」と僕に耳打ちしてくれました。僕の拙い台本を本当に膨らませてくれて、本番を心より楽しみにしています。
 どうか、これをご縁に、長いおつきあいを頂ければと思います。そして、大森さんに付き合って頂けるように、僕も演劇人として精進したいと思っています。

 佐藤治彦



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